二針男の連想
話題?の二針男を読んで「小梅ちゃんが行く!!」の中谷くんをなんとなく連想
- 作者: 青木光恵
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1993/09/04
- メディア: コミック
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
議論とか
ホンモノの思考力 ―口ぐせで鍛える論理の技術 (集英社新書)
- 作者: 樋口裕一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/07/17
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
広いネットの狭い世界
ブログも流行ってきたしネットに自分の考えを書く敷居はどんどん下がってるしそもそものネット利用者も増加してるという前提があるので自分が少数派だったとしても自分と同じような意見を持った人を見つけるためにかかる時間や労力が圧倒的に減少しつつあるなと
もちろんいいことではあるわけなんだけど少し気がかりなことがあって
自分が少数派だった場合は世の中のいろんなメディアを漁りながら時間をかけて自分の意見を補ってくれるような考えや参考にできる考えを探していくわけでその労力が大変なせいで不満がガスのようにどんどんと溜まると
んでこのガスに自分の想いという圧力をかけ続けると綺麗な宝石の結晶の様に昇華して世の中に転がり出てくることがたまにあってそれが文化を作っていったりすると
でもその時間が足りないうちに自分と同調した考えに触れてしまうとうっかりガスを抜いてしまって(文字通り気を抜いてしまって)結晶になり損なう恐れがあるんじゃないかと思ったり思わなかったり
少数派の人はぜひとも仲間を簡単に見つけてネットで小さい仲良しクラブを作るんじゃなくて多数派が支配するメディアを見上げてねちねちと粘着しつつ不満ガスを昇華して結晶を育てて欲しいと願ってやまない