伝統的なオタクの育ち方

突然雪舟の伝説を思い出した
もちろん真偽は知らない


雪舟は子供のころお寺に行ったものの修行のほうがさっぱりでさぼって絵ばっかり描いてたので和尚さんが怒りに耐えかねて柱に縛り付けてしまったとさ
あまり悲しかった雪舟は泣いて床に流れた涙を墨の代わりにして足の指でねずみの絵を描いてしまったとさ
そこへ和尚さんがやってきて本物のねずみがいると思って一生懸命追い払おうにもまったく動かないので良く見てようやく雪舟の描いた絵だと気付いたとさ
感心した和尚さんはとうとう雪舟に絵を描くことを許して有名な絵描きになったとさ
おしまい


この教訓(?)からすると伝統的な日本のオタクは叩かれて叩かれてそれでもオタクでしかいられないような人が後世に名を残すということなので間違ってまわりから手を貸して育てようなんて思ってはいけないのではないか?