ドラえもん「のび太の人魚大海戦」

子供ら4人連れて見に行ってきました
14日はTOHOシネマズの1000円の日なので今日狙い打ちで

良いところはやっぱり体も表情もよく動くところで子供らもよく笑ってました
ストーリーは展開が早くて2歳児の相手とかをしながらだとあまりついていけてなかったけど子供らは満足だったようです

ところで本筋とは全然違うのですが話の行きがかり上のび太たちが五角形の星座をお姫様に見せようということになったあたりの流れが豪快に過ぎます

宇宙で五つの星が集まっているところを見たい⇒スネ夫が「五角形と言えばぎょしゃ座」と言う

星座は地球から見て同じところに集まって見えても普通は星同士はばらばらですよ

今は昼間だから見えないしぎょしゃ座は冬の星座⇒「今が夜になってる地球の反対側の南半球へどこでもドアで」「南半球は季節が反対だから冬の星座が見えるはず」

えとどっから突っ込んだらいいですか?
南半球は季節が反対なのはいいとして冬の星座と夏の星座がどうしてその季節に見えるかは太陽のまわりのどこに地球がいるかということなので半球が変わっても意味がないというかぎょしゃ座は天の北極に近い星座なので南半球だと見えません

もしかしてあとで突っ込みが入って見逃してしまってたかもしれないですがあれだけ堂々と言ってたから訂正した気はしません

海面上昇とか海の汚染とか「環境問題を子供に教育してやるぜ」という態度満々の映画だったらもっと簡単な部分の理科もお願いします

今回は天体観測のシーンで一瞬だけの登場となった出来杉のび太一行に加えていればこんなことにならなかったのに返す返すも残念です